スロバキアで行われたブレイキンの世界大会「アウトブレイク・ヨーロッパ」に出場した台湾の孫振(ダンサー名:QUAKE)が25日(現地時間)、男子1対1の決勝でウクライナの選手を下し、悲願の優勝を果たした。「ブレイキンを通じて世界に台湾のことを知ってほしい」と語った。
孫はパリ五輪にも台湾代表として出場。予選通過はならなかったが、五輪の洗礼を受けてダンススタイルをさらに成熟させた。16~18日にオランダで行われた大会では準優勝に輝いていた。
孫は試合後、「魂が成熟したらそれがダンスにも反映される。洗礼を受けて、大きく成長したと思う」と話した。