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台湾あれこれ / 台南市の独居老人、地震で身動き不能に 里長が姿見えないことに気付き通報/台湾

男性が身動きが取れなくなっていた現場=読者提供
男性が身動きが取れなくなっていた現場=読者提供

南部・台南市新化区で4日、一人暮らしの86歳の男性が自宅で動けなくなっているところを救出された。異変を感じた里長(民選の町内会長)が通報し、救出に至った。

同市政府警察局新化分署によると、新化派出所に午後1時過ぎ、男性を丸一日見かけておらず心配した里長から通報があった。

警察官2人が男性の自宅に向かうと、扉に鍵はかかっておらず、呼びかけにも返事がなかったため家の中に入った。すると1階の奥にある物置き部屋で男性が倒れており、アルミのはしご2台に挟まれて身動きが取れなくなっているのを見つけた。警察官がすぐにはしごを動かし、男性を助けた。

男性は意識がはっきりしており、目立った外傷もなかったが、検査のため医療機関に搬送された。警察に対し、前日に地震があった時に転び、その影響ではしごが倒れたようだと説明したという。

3日夜には台南市を震源とする地震が2回あり、新化区ではいずれも震度3を観測していた。

警察は市民に対し、日ごろから独居老人とのつながりを多く持ってほしいと呼びかけた。

(楊思瑞/編集:田中宏樹)

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