(新竹中央社)北部・新竹市政府は22日、記者会見を開き、市内の飲食店や宿泊業者に対し動物に優しい環境づくりに協力するよう呼びかけた。市は動物にフレンドリーな環境を作り上げることで動物福祉の向上を図る。
同市は昨年、動物に優しい店の認証申請受付を開始。これまでに50軒が審査をクリアしたという。
同市の高虹安(こうこうあん)市長は認証を受けた店ではペットを連れて消費できる他、飼い主もペットの世話をしやすくなると述べた。
この取り組みに参加する店を増やし、人々の野良犬や猫の里親になる意欲を高めようと、市は抱き枕や帽子、マグカップ、折り畳み式シリコンおわん、ドリンクのカップホルダー、キーホルダーなどの数量限定のオリジナルグッズを協力した店や人々に提供する。
市はペットに優しい公園を引き続き建設し、今後は市内の公園2カ所をペットフレンドリー公園にする方針。