(台北中央社)中央気象署(気象庁)によれば、10日の台湾は風向きが南東に変わって気温が上昇し、各地で日中は過ごしやすい陽気となる。気温は台北市で27度、中部・台中市や南部・高雄市で26度まで上がる予想。
気象署はまた、北側を中層雲が通過するため、東台湾や中部以北の山地、離島・馬祖で一時雨がぱらつくと説明。その他の地域では晴れるが、夜には中部以北や離島・金門でも一時雨が降る可能性があるとした。
気象署によれば、12日までは各地でおおむね晴れるが、東台湾や南部の恒春半島では一時雨がぱらつく。11日の早朝から夕方までは、北部や中部の山地でも一時雨が降る見込み。
13日には前線が通過する関係で、北部・基隆北海岸や西台湾で一時雨が降り、雷を伴う可能性もある。また北部では局地的に強い雨が降る恐れがある他、その他の地域でも局所的ににわか雨が降る。
(編集:田中宏樹)