(台北中央社)中央気象署(気象庁)によれば、6日の台湾は大陸からの寒気団の影響を受け、北部や北東部では午後から、その他の地域では夜から気温が低下する見込み。同署は6日夜から7日早朝にかけて局地的に10度以下になる可能性があるとして8県市に低温特報を発表し、防寒対策と昼夜の寒暖差への注意を呼びかけている。
低温特報(黄色信号)が発表された県市は次の通り。北部・新北市、新竹県、中部・苗栗県、台中市、彰化県、南投県、北東部・宜蘭県、離島・金門県。
また同署によれば、台湾最高峰・玉山の山頂に近い玉山観測所(標高約3845メートル、南投県)では同日朝6時現在、0.5センチの積雪があった。同観測所では午前2時46分に氷点下3.1度を観測した。