(台北中央社)台湾鉄路(台鉄)は30日、西武鉄道と2026年から3カ月ごとに双方の職員を相互に派遣する人材交流を行うことで合意したと明らかにした。
台鉄によれば、29日に西武側の関係者が台鉄を訪問し、鉄道や宿泊・レジャー、不動産開発の各事業などについて説明。人材交流の合意に至ったことについては、地震や台風に見舞われた際の台鉄の復旧作業や対応の早さ、サービスの良さを西武側が評価したことが主な理由だという。
台鉄は、交流の結果が良好なら期間を延長し、効果をより高めたいとしている。
(余暁涵/編集:齊藤啓介)