(台北中央社)天灯(スカイランタン)上げで有名な北部・新北市平渓区の新平渓煤礦博物園区で26日、日本各地からツアーに参加した観光客が一斉に天灯を打ち上げるイベントが開催された。参加者らはそれぞれの願いをしたためた紙を天灯に貼り付け、夜空に放った。
交通部観光署(観光庁)と日本旅行業協会(JATA)の共催で、昨年に引き続き実施された。27日にも行われ、2日間で1000人以上の参加を見込む。
出発前からとても楽しみにしていたという参加者の一人は、自身の願いが書かれた天灯がゆっくりと空に上っていくのを見て本当に感動したと口にし、友人に台湾に来て体験するよう薦めたいと話した。