(台北中央社)台湾で郵政事業を担う中華郵政は13日、台湾鉄道観光をテーマにした切手を発売した。台湾鉄路(台鉄)や台湾高速鉄道(高鉄)、メトロ(MRT)などの車両や沿線の観光スポットなどがデザインされている。この日、関連の式典に出席した中華郵政の王国材董事長(会長)は、より多くの海外からの観光客を引き付けたいと期待を寄せた。
切手は額面28台湾元(約120円)でデザインは5種類あり、林業鉄道や糖業鉄道の車両などが描かれているものもある。
鉄道旅行を推進する交通部(交通省)観光署(観光庁)の周永暉署長は、切手が人々を旅にいざなってほしいと語った。