まるで古道にいる気分に 高鉄雲林駅に芸術装置、自然の音と光を届ける/台湾

2022/06/16 19:10
まるで古道にいる気分に 高鉄雲林駅に芸術装置、自然の音と光を届ける 台湾
まるで古道にいる気分に 高鉄雲林駅に芸術装置、自然の音と光を届ける 台湾

(雲林中央社)台湾高速鉄道(高鉄)は16日、中部・雲林県の高鉄雲林駅に設置した光と音の大型芸術装置をお披露目した。県内の自然遊歩道で採集した音と光を用いて作品を制作した。作品を手掛けた芸術家は、駅の利用者にまるで自然豊かな古道にいるような気分を味わってもらいたいとしている。

装置は高鉄が4月から進めている芸術プロジェクト「宝島随身聴」(The Scenic Soundtrack of Taiwan)の一環として設置された。同プロジェクトは芸術家を招き、公から私までの異なる領域における音声体験を探ることを狙いとするもので、これまでには台湾原住民(先住民)族ブヌン族に伝わる歌を車内チャイムに採用したほか、カセットテープに着想を得てデザインした記念乗車券を発行した。

装置を手掛けたのは、芸術家の陳怡潔さん。2018年に鹿児島の美術館で滞在制作を行っていた際に、宿泊先のロッジの明かりをつけると多くの昆虫が網戸にやって来た体験をヒントに制作した。装置の高さは3メートル。雲林県林内郷の龍過脈森林歩道で自然の要素の採集を行ったという。

芸術装置は来月17日まで高鉄雲林駅に設置され、同24日から8月28日まで高鉄彰化駅、9月4日から10月12日まで高鉄苗栗駅で展示される。

(姜宜菁/編集:名切千絵)

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