台湾鉄道の日本製新型特急、ビジネス車の詳細公開 無料Wi-Fi提供

2021/12/04 11:56
EMU3000型の商務(ビジネス)車「騰雲座艙」内部の様子=台湾鉄道提供
EMU3000型の商務(ビジネス)車「騰雲座艙」内部の様子=台湾鉄道提供

(新北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は3日、今月29日から営業運転に投入する予定の日本製新型特急列車、EMU3000型の商務(ビジネス)車「騰雲座艙」の車内をメディアに公開した。各席にコンセントが備え付けられ、無料Wi-Fiも提供される。

EMU3000型は12両編成で全538席。商務車は6号車で、座席数は30席ある。愛称の「騰雲」は台湾で初めて鉄道が開通した際の蒸気機関車「騰雲号」にちなむ。

当初は東部幹線に投入されるが、台鉄運務処の古時彦副処長によると、来年3月には中部・台中―北部・台北―東部・台東を結ぶ列車や中部・彰化―南部・高雄―台東を結ぶ列車を運行する予定だという。

車内での軽食提供は無料
車内での軽食提供は無料

車内で無料提供される軽食は弁当やアイスクリーム、パイナップルケーキ、クラッカーなどから、ドリンクはコーヒー、ラテ、炭酸水、ミネラルウォーターなどからそれぞれ選べる。また弁当は新型車両の導入にあわせて開発された特製のものが用意される。

台鉄は、先月30日に試運転が完了したと説明。今後、独立検証と妥当性確認を行う第三者企業らを交えた各種試験を済ませ、関連の書類を取得後、正式に営業運転に投入できるとしている。

(黄旭昇/編集:齊藤啓介)

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