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台湾東部・関山で先住民の伝統行事 民族衣装まとった約千人が参加

2024/08/17 18:17
木材をのこぎりで切る女性(関山鎮公所提供)
木材をのこぎりで切る女性(関山鎮公所提供)

(台東中央社)東部・台東県関山鎮で17日、台湾原住民(先住民)族アミ族の伝統行事「豊年祭」が行われた。約千人が民族衣装をまとって参加し、伝統的なダンスを踊ったり、ゲームに興じたりした。

豊年祭は本来、主要作物であるアワの収穫後、神の恵みに感謝する儀式。関山では、鎮内に五つあるアミ族の集落が合同で行う豊年祭を2年に1度開催している。

この日は饒慶鈴(じょうけいりん)台東県長も出席し、アミ族の衣装や伝統歌謡は非常に特色があると言及。各エスニックグループに独自の文化を継承させることは県政府がとても重視していることだと語った。

会場では伝統的なダンスの後、ブタを捕まえたり、木材をのこぎりで切ったりするゲームが行われた。

(盧太城/編集:齊藤啓介)

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