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台北の飲食店で食中毒 2人目の死者からもボンクレキン酸検出/台湾

2024/03/29 17:51
食中毒が発生したベジタリアン料理店「宝林茶室」で売られたライスヌードル炒め(facebook.com/polama13から)
食中毒が発生したベジタリアン料理店「宝林茶室」で売られたライスヌードル炒め(facebook.com/polama13から)

(台北中央社)台北市内の飲食店で発生した食中毒で、台湾士林地方検察署(地検)は29日、司法解剖の結果、2人目の死者から強い毒性を持つボンクレキン酸が検出されたと明らかにした。1人目の死者からもボンクレキン酸が検出されていた。

衛生福利部(保健省)の統計によると、台北市信義区の百貨店に入居するベジタリアン料理店「宝林茶室」で発生した食中毒では29日夕現在、19日から24日にかけて同店で食事をした10歳から66歳までの男女21人が嘔吐や下痢などの症状を訴えた。このうち2人が死亡し、5人が集中治療室に入っている。症状を訴えた人はライスヌードル料理などを食べていた。

同部食品薬物管理署や同部が28日に開いた記者会見に出席した専門家によれば、ボンクレキン酸はバークホルデリア・グラディオリという細菌から発生する珍しい毒素で、この細菌は摂氏22~33度の中性環境中で急速に増殖し、大量のボンクレキン酸を生み出す。ココナッツやトウモロコシ、コメ製品は発酵過程で菌の増殖に適する過程に置かれるとボンクレキン酸を生じやすい。細菌は洗浄や高温調理でも死滅せず、ボンクレキン酸は肝臓や腎臓に影響を与え、精神症状や目まい、眠気、腹痛、嘔吐などの症状を引き起こすという。

(謝幸恩/編集:名切千絵)

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