(台北中央社)乾物や漢方薬などの問屋が集中する台北市の迪化街で26日、春節(旧正月、今年は2月10日)を前に、旧正月用の食材やお菓子、関連用品などを販売する露店がずらりと並ぶ「年貨大街」が始まった。通りは多くの買い物客で賑わった。
年貨大街は1996年に始まり、今年で29回目を迎えた。
初日のこの日、台北市の職員による査察も行われ、露店12軒が量り売りの計算方法と価格表示が不透明だとして改善を指示された。市法務局によれば、その場で改善が完了したという。
来月8日まで開かれる。
(劉建邦/編集:名切千絵)