(台北中央社)総統府は16日、李逸洋(りいつよう)前考試院(人事院に相当)副院長を駐日代表(大使に相当)に任命する総統令を出した。
今年69歳の李氏は新聞記者などを経て政界入りした。陳水扁政権下で行政院(内閣)人事行政局(現人事行政総処)局長や内政部長(内相)を、蔡英文政権下では考試院副院長や総統府資政(最高顧問)を歴任した。
前任の謝長廷(しゃちょうてい)氏は8年余りの任期を終えて7日に台湾に帰国したばかり。関係筋によると、李氏は来月着任する予定だという。
(温貴香/編集:羅友辰)