南部・高雄市でメトロ(MRT)建設などを担う高雄市政府捷運工程局は3日、延伸に伴い今年1月1日から環状運転を開始した高雄ライトレール(LRT)について、今年9月初旬の1日当たりの平均利用客数は延べ7733人で、今年3月初旬と比べ35%増加したと発表した。沿線には複数の高校や乗換駅があり、ライトレールが生徒たちの重要な交通機関になっているとしている。
同局は、今年上半期の利用客数は昨年比で75%増加し、通勤通学や観光の重要な公共交通になっているとし、新学期の開始後の利用客増加に合わせ、通学時間帯には臨時便を増発していると説明した。