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国防部、新版交戦規定の携帯用カード文例を初公開 武器使用の状況などを規定/台湾

2024/07/10 12:05
昨年実施の定例軍事演習「漢光39号」の一環として行われた反空挺作戦訓練=2023年7月26日、桃園市の桃園国際空港
昨年実施の定例軍事演習「漢光39号」の一環として行われた反空挺作戦訓練=2023年7月26日、桃園市の桃園国際空港

(台北中央社)定例軍事演習「漢光40号」の実動演習が22日に始まるのを前に、国防部(国防省)は9日、演習の重点の一つである新版交戦規定(ROE)の検証に関し、各部隊の隊員に配布するROEの携帯用カードの文例を初めて公開した。武器を使用できる状況や武器を使用してはならない相手などを示している。

交戦規定は昨年改定された。漢光40号の実動演習は22日から26日まで実施され、本島では実弾を用いず、離島のみ実弾を用いる形式が採用される。図上演習は4月19日~26日に行われた。

国防部は、ROEを簡潔にまとめた携帯用カードに記載される文例2種類を公開した。一つ目には「誰に対して攻撃を発動できるか」「敵軍以外に、誰と交戦できるのか」「武力を使用して保護できる対象」などを明記。

二つ目には「武装衝突中でも守るべき人道上のルール」として、「軍事上の必要性」や戦闘員と非戦闘員を区別する「区別原則」、攻撃によって発生する文民への付随的被害が、期待される軍事的利益を上回ってはならないとする「均衡原則」、不必要な苦痛を与える武器の故意な使用の禁止などが示された。また「特別注意事項」として「文民と民用物への攻撃の禁止」「無差別攻撃の禁止」「作戦遂行能力を喪失または投降した戦闘員の殺傷禁止」「医療従事者、医療施設、設備、医療用車両への攻撃や破壊の禁止」などが列記された。

国防部作戦・計画参謀次長室聯合作戦処の董冀星処長は、演習期間中には、各部隊に作成した携行用カードが基本的な要求を満たしているかを確認すると説明。カードの重点は「開戦時にどのような状況下で武器を使用できるか」と「開戦後にどのような人や組織に対して武器を使用してはならないか」だと述べた。

(游凱翔/編集:名切千絵)

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