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2024年の休日、3日以上の連休は4回 振り替え出勤日が少なく/台湾

2023/05/25 15:23:17
2024年の休日、3日以上の連休は4回 振り替え出勤日が少なく 台湾
2024年の休日、3日以上の連休は4回 振り替え出勤日が少なく 台湾

(台北中央社)行政院(内閣)人事行政総処は25日、2024年の政府・行政機関の執務日カレンダーを公表した。休日は今年より1日少ない115日で、3日以上の連休は4回。飛び石連休を解消するために設定する「振り替え出勤日」に関する原則を調整し、その日数を減らした。

振り替え出勤日とは、祝日と土・日曜日に挟まれる平日をその年に限って休日にする代わりに、原則的に前の週の土曜日を出勤日とする制度。

この制度により、今年は3日以上の連休が計8回設定されているが、振り替え出勤日も6日あり、例年より多くなっている。このため一部から不満の声が上がり、同処は関連規定を見直す方針を示していた。

この日発表された新たな原則では、来年以降、「旧暦大みそかの前日」と「児童節および民族掃墓節(清明節)」に限って休日を調整すると規定。振り替え出勤日を別途設定するとした。振り替え出勤日の設定原則は、現行の「前の週の土曜日」から「当該週または次の週の土曜日」に変更された。週休2日制の目的を果たす狙いがある。

同処は、関連の機関に意見を聞き、各界の意見を参考にした上で原則を調整したとしている。

24年の3日以上の連休は次の通り。開国記念日=23年12月30日~24年1月1日(3日間)▽旧正月(春節)=2月8日~14日(7日間)▽児童節・清明節=4月4日~7日(4日間)▽端午節=6月8日~10日(3日間)。

(頼于榛/編集:名切千絵)

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