(台北中央社)中央感染症指揮センターの王必勝(おうひっしょう)指揮官は1月31日、入国者に無料配布している新型コロナウイルスの抗原検査キットについて、2月7日から1人当たりの配布個数を現行の4個から1個に変更すると発表した。入国後7日間の自主防疫期間中の検査は、症状がある場合のみに切り替える。
現行では自主防疫期間中、症状がある場合に加え、入国当日または検疫初日に1度抗原検査を実施し、外出時には2日以内に検査キットで陰性が確認されていることが求められている。
指揮センターは、7日間の自主防疫措置は継続されるとし、関連の規定に従うよう求めた。自主防疫期間中は外出や出勤などの際にはマスクを常時着用し、社会的距離を保つことが求められる。外食の必要がある場合には、一人でまたは特定の相手との食事は認められる。