台湾のTPP加入、豪政府「歓迎の立場変わらず」 アルバニージー首相の発言受け弁明

2022/11/19 18:47:38
APEC首脳会議に出席したアルバニージー豪首相
APEC首脳会議に出席したアルバニージー豪首相

(台北中央社)オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相が18日、台湾の環太平洋経済連携協定(TPP)加入への賛否に関して「承認された国家しかTPPに加入できない」と発言したことを受け、オーストラリア政府から「台湾などTPPの高いレベルを満たす全てのエコノミーの加入を歓迎する」との連絡があったことが分かった。外交部(外務省)が同日、明らかにした。

アルバニージー氏はタイ・バンコクで18日開幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席した際、台湾のTPP加入を支持するか取材陣に聞かれ、同発言を行った。

外交部は、アルバニージー氏の発言はTPPの規定と合致していないとし、誤解を避けるため、駐オーストラリア代表処(大使館に相当)やオーストラリアが台湾に置く代表機関を通じて、発言の意味をはっきりさせるよう同国政府に求めていた。

同部の欧江安(おうこうあん)報道官は、オーストラリア政府が台湾のTPP加入について一貫した立場を改めて表明したことを歓迎すると言及。今後も引き続き、関連の規定に従い、同国を含むTPP加盟国の支持を取り付けたいと強調した。

TPP委員会が2019年に決定した新規加入に関する決まりでは、新規加入はコンセンサス方式で決定され、加入を希望するエコノミーはTPPの寄託者に加入交渉を開始するための正式な要請を通報することが定められている。

台湾は昨年9月、TPPへの加入申請を正式に行った。

(游凱翔/編集:荘麗玲)

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