米上院両党議員、台湾のICAO参加への支援を求める法案提出

2022/09/30 13:29:36
米共和党のテッド・クルーズ上院議員
米共和党のテッド・クルーズ上院議員

(ワシントン中央社)米民主・共和両党の上院議員2人が29日、台湾が国際民間航空機関(ICAO)に有意義に参加できるよう支援するための戦略の策定を政権に求める法案を提出した。ICAOの第41回総会は27日にカナダ・モントリオールで始まったが、台湾は2013年に「チャイニーズタイペイ」名義で参加したのを最後に、3回連続で総会に招かれていない。

法案は共和党のテッド・クルーズ議員と民主党のジェフ・マークリー議員が共同で提出した。

法案では「議会の意思」の形式で、ICAOは台湾が3年に1度の総会などを含め、組織に有意義に参加することを認めるべきだと言及。桃園国際空港がアジアで5番目に忙しい空港であることにも触れ、中国の圧力による台湾の排除は世界の航空の安全性と保安を確保するICAOの能力を著しく弱体化させていると指摘した。

また国務長官に対し、商務長官との協議の上でICAOへの台湾の有意義な参加を確保する計画に着手することを求めた他、採決や意見表明によって台湾の有意義な参加を確保することや、次回のICAO総会で台湾の参加に関する問題についての採決の実施の模索をICAO米政府大使に指示することを促した。

クルーズ氏は報道資料で「台湾を排除している限り、ICAOが航空の安全を守る任務を達成することはできない」と訴えた。

法案は上院外交委員会で審議され、可決されれば上院本会議で採決が行われる。成立には上下両院で可決された後で大統領の署名を経る必要がある。

(徐薇婷/編集:名切千絵)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。