台北松山空港の展望デッキが、約2年間の改修工事を経て、4日から一般利用を再開する。交通部(交通省)民用航空局が2日、明らかにした。
展望デッキは2011年に設置。民航局台北国際空港の鄭堅中主任などによれば、年間延べ約45万人が来訪し、航空機鑑賞の人気スポットとなっていたが、床板などが老朽化したことから23年10月から改修工事を行っていた。
トイレや授乳室などをリニューアルした他、写真撮影スポットやカフェを新設した。利用可能時間は午前9時から午後9時まで。
(余暁涵/編集:齊藤啓介)