アプリで読む
ダウンロード

パンダの「円円」21歳に 特製ケーキを竹から食べ始める 台北市立動物園「摂生してるね」

2025/09/02 13:08
特製ケーキを竹の部分から食べるジャイアントパンダ「円円」=台北市立動物園提供
特製ケーキを竹の部分から食べるジャイアントパンダ「円円」=台北市立動物園提供

台北市立動物園のジャイアントパンダ「円円」が8月30日、21歳の誕生日を迎えた。同園がプレゼントした特製ケーキを材料の一部である竹から食べ始めたことから、中高年齢層に入り「養生を心がけるようになったね」と飼育員に褒められた。

円円は雌で2008年に雄の「団団」と一緒に中国から同園にやってきた。団団は円円と同い年だが、22年に病気で死んだ。

パンダ舎の担当者はメディアの取材に対し、ケーキは飼育チームが数カ月かけて思案し準備したと説明。ビーチレジャー風をテーマにしており、サトウキビやパイナップル、ニンジン、トウモロコシの粉で作る蒸しパン「ウォーウォートウ」(窩窩頭)などを使って、動物が海辺でリラックスしている様子を表現したと語った。

円円はサトウキビが好物だが、普段は食べるチャンスが少ないという。もしかして最初にサトウキビを食べるのではと思われたが、竹の椅子を真っ先に食べた。飼育員いわく「繊維の粗いものから食べ始めて健康に気を配るようになったね」とか。

円円は13年に第1子の「円仔」を、20年には第2子の「円宝」をそれぞれ出産した。いずれも娘。

(陳昱婷/編集:荘麗玲)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
16