1日の台湾本島は各地で厳しい暑さとなり、北部・新北市三峡では正午ごろ、この日の全国最高気温となる38.1度を観測した。同市新荘区では、暑さ対策で頭に水をかける市民の姿も見られた。
その他の地域では、台北市社子で37.4度、北部・桃園市で36.7度、南部・台南市で36.1度、同高雄市で36.5度が観測された。
2日も暑い日が続く見込みで、中央気象署(気象庁)は本島10県市の一部地域を対象に36度以上になる可能性があるとして高温情報を出した。10県市は台北市、新北市、桃園市、中部・彰化県、雲林県、南部・嘉義県、台南市、高雄市、屏東県、東部・花蓮県。