21日のきょうは二十四節気の一つで、本格的な冬の到来を意味する「冬至」に当たる。台湾ではこの日に「湯円」(白玉団子)を食べる風習があり、市場では朝から湯円を買い求める人たちでにぎわう。
湯円は白とピンクの2種類ある。丸い形をしていることから家族団らんや家庭の円満を象徴する食べ物とされている。お湯で茹でて食べるが、白とピンクの団子をペアで食べると良い縁を引き寄せられるとか。
(編集:荘麗玲)