中部・台中市大甲区の鎮瀾宮で、本殿の改装が完了したことを祝う一連の宗教行事が開かれている。14日には安寧を祈る「普渡」が行われ、体を大量のからすみで装飾を施した竜の像が登場した。
だが、からすみの一部が奪われてしまうトラブルも発生した。鎮瀾宮はトラブルを認識しているとした上で、警察への通報はせず、催しが無事に終わればよいとの考えを示している。からすみは行事の終了後、市民に配布する予定だという。
(蘇木春/編集:田中宏樹)