(台北中央社)台湾の高官2人がトランプ次期米大統領の政権移行チーム関係者らと会談するため米国を訪れているとロイター通信が報じたのを受け、総統府の郭雅慧(かくがけい)報道官は12日、国家安全保障チームの訪問、交流は通常の職務だとし、これ以上のコメントはしないと述べた。
ロイター通信は11日付で、関係者5人の話として、台湾の高官2人の訪米を報じた。また、匿名の消息筋の情報として、安全保障政策に関する総統諮問機関、国家安全会議の副秘書長を共に務める林飛帆(りんひはん)と徐斯倹(じょしけん)の両氏および関係スタッフ数人が今週、会談のため米ワシントンを訪れていると伝えた。