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全日空の人気キャラ「そらっち」初訪台で多くのファン 台湾路線就航30周年

2024/12/12 18:47
台湾を初訪問した全日空の人気キャラ「そらっち」(左)=2024年12月12日、台北松山空港
台湾を初訪問した全日空の人気キャラ「そらっち」(左)=2024年12月12日、台北松山空港

(台北中央社)全日本空輸(ANA)は12日、台湾路線就航30周年記念式典を台北松山空港で開催した。式典に合わせて同社のLINE(ライン)公式アカウントの人気キャラクター「そらっち」が初めて訪台し、多くのファンが詰めかけた。

1994年12月12日、同社の子会社、エアーニッポンはエバー(長栄)航空との共同運航で台北(桃園)―福岡線を開設。全日空は現在、台北(松山)―羽田線を毎日2往復運航している。

羽田行きNH852便の出発時には放水アーチが行われ、台湾の利用者の30年来の支持に感謝を示した。またこの日、同社の台湾路線に搭乗した全ての乗客に記念品が贈られた。

式典に出席した同社の高柳直明上席執行役員(アジア・オセアニア室長)は、今後も飛行の安全を第一とし、次の30年に向かって進んでいく姿勢を示した。

(汪淑芬/編集:名切千絵)

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