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台北メトロ、新路線「万大中和線」の車両お披露目 2027年の開業目指す/台湾

2024/11/11 18:28
お披露目された車両=11日、王鴻国撮影
お披露目された車両=11日、王鴻国撮影

台北市政府捷運工程局は11日、建設中のメトロ(MRT)万大中和線で運行する車両のお披露目会を北部・新北市内の車両基地で行った。蔣万安(しょうばんあん)台北市長や侯友宜(こうゆうぎ)新北市長が出席し、同線の第1期区間について2027年の開業を目指すと意気込みを示した。

フランスの鉄道車両メーカー、アルストムがブラジルの工場で製造した。4両固定編成で、編成の全長は約70メートル。1両の座席数は26席で、編成定員は700人。

万大中和線は台北メトロ中正紀念堂駅(台北市)から同廻竜駅(新北市)までの約22キロを結び、起終点や途中駅で複数のメトロ路線に接続する。無人運転を行う予定。

27年の開業を目指す第1期区間は中正紀念堂駅から莒光(新北市)までの9.5キロで、台北市捷運工程局によれば現在、移動に38分を要する新北市の中和高校から中正紀念堂駅までが、同線開業後は14分に短縮されるという。

(王鴻国/編集:田中宏樹)

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