北部・新北市三芝区の桜花公園で今月、来訪者が公衆トイレを使おうと便器のふたを開けたところ、アカマダラがいるのを見つけた。アカマダラは通報を受けて駆け付けた市政府動物保護防疫処の職員に捕獲され、その後野生に返された。けが人はいなかった。
同処の統計によると、市内でヘビの捕獲を求める通報は2023年度に3650件あった。最も出現頻度が高いのはタイワンハブで、アカマダラ、シュウダが続くという。
同処は屋外での活動時には長袖や長ズボンなどを着用し、草むらで行動する際は杖や傘などを使い、安全な距離の確保し、ヘビにかまれるリスクを低減するよう呼びかけた。