15歳以下を対象にした台北国際野球大会は27日、台北市の天母球場で行われ、日本の関西連盟選抜チームが北部・桃園市の新明中学校を6-2で破り、6年ぶり3度目の優勝を果たした。
23日に開幕した大会には台湾、日本、韓国、香港からの計32チームが出場。関西選抜は7戦全勝で頂点に立った。決勝では2-2の同点で迎えた五回、相手の暴投などで2点勝ち越した。六回にはさらに2点を入れリードを広げた。
この試合に先発した米原佑真(滋賀県・草津リトルシニア)が6回2失点で大会初登板初先発初勝利を飾った他、打撃では1安打2打点をマークした。大会MVP、打撃賞(5割4分5厘)にも輝いた。
2019年に優勝した東海選抜は26日、決勝トーナメント初戦(16強)で桃園市の仁和中学校に敗れ敗退していた。
(編集:羅友辰)