台中市中心部の秋紅谷景観生態公園で今月初め、ブラックスワン(コクチョウ)のひなが誕生した。ふわふわとした愛らしいひな6羽が2組の親鳥と一緒に池を泳ぐ姿が見られる。公園にはブラックスワンの家族を一目見ようと多くの人々が集まっている。
公園を管理する同市建設局は、親鳥は縄張り意識が強いため、鑑賞や写真撮影の際は距離を置くように呼び掛けている。またブラックスワンは専門のスタッフが栄養状況の監視なども含めて世話をしているため、えさは与えないでほしいとしている。
(蘇木春/編集:田中宏樹)