台湾では28日の平和記念日に伴う4連休真っただ中。連休2日目の26日、各地の行楽地はにぎわいを見せた。
中部では景勝地の日月潭や渓頭に加え、台湾原住民(先住民)族のテーマパーク「九族文化村」(南投県)にも多くの人が詰めかけた。同園は26日午前、フェイスブックなどで来場者すでに多数として、これから訪れるつもりの人々に目的地の変更を呼び掛けた。
好天に恵まれた南部・高雄市では、市内の観光スポットに行楽客が続々と押し寄せた。
交通部(交通省)高速公路局によると、26日正午の時点で多くの箇所で渋滞が発生。西部を走る道路の混雑は午後9時以降に緩和される見通しだという。