旧正月を22日に控え、北部・新北市の花市場、板橋花市では増加する花の購入需要に合わせて営業時間を延長し、多くの買い物客でにぎわっている。
台湾では運気や金運向上のため、旧正月に花を購入する習慣がある。市政府農業局によると、縁起物として知られる「銀柳」は1束250~450元、ユリは1束300~500元で販売されているという。
同花市では大みそかに当たる21日も午後8時まで営業。林吉安総幹事は、新型コロナウイルスに関する制限が緩和され、買い物客が明らかに多くなっていると語った。
(写真:新北市政府農業局提供/王鴻国/編集:齊藤啓介)