(台北中央社)歌手で俳優の木村拓哉が3日、台北市内で開かれた健康食品のPR記者会見に登場した。木村は台湾について「災害に見舞われてしまった時には皆様からの本当に温かい気持ちをいただいていることに本当に感謝をしています」と思いを伝えた。
台湾で絶大な知名度を誇る木村。この日の記者会見は、メディアと招待客のみを入れて開かれたものだったが、木村が手を振ったり、言葉を発したりするたびに客席からは大きな歓声が上がった。
木村の台湾訪問は約6年半ぶり。前日に台湾入りした際、空港で多くのファンから出迎えられたことに触れ、「皆さんの熱い気持ちの込もった歓迎を受けることができて非常にうれしかった」と感謝した。
以前インスタグラムで台湾のパイナップルケーキを紹介していた木村。CM撮影の際にお土産でもらったものだといい、「初めて食べたんですが、おいしすぎて」思わず投稿したのだと明かした。「今回は何と出会えるか楽しみ」と新たな台湾グルメとの出会いに期待を寄せた。
また、自身のユーチューブについて触れられると、空港で撮影スタッフの姿を目にしたといたずらっぽく話し、会見後の自由時間に「きっと彼ら(撮影スタッフ)がついてくることになると思います」と台湾でユーチューブを撮影することを匂わせた。これを受けて司会者は台湾の人々に「街で見かけても興奮しすぎないで。遠くから見守ってて」と冗談っぽく呼びかけていた。
木村は「またぜひ(台湾に)お邪魔したい」と再訪台に意欲を見せた上で、俳優の仕事だけでなく、「マイクを持ったパフォーマンスになるかもしれませんし、いろんな形でまた皆さんとお会いできることを楽しみにしています」と話し、台湾でコンサートを開く可能性をほのめかした。
木村は最後には「謝謝、再見」(ありがとう、またね)と述べて舞台を後にした。
写真撮影終了時には、使用した装置を自ら率先して舞台袖に移動させようとし、気さくな一面をのぞかせつつも、思いがけない木村の行動に司会者やスタッフを慌てさせていた。
(名切千絵)