(台北中央社)フェンシングのアジア選手権は15日、韓国・ソウルで男子フルーレの団体戦が行われ、台湾は準決勝で日本に敗れ、香港と並んで銅メダルとなった。アジア選手権での男子団体のメダル獲得は台湾初。
中華民国フェンシング協会の張煥禎理事長は、アジア選手権でのメダル獲得は2010年の女子エペ団体での銅メダル以来、12年ぶりだとして喜びを示した。
日本にかなわず、決勝進出を逃したことについては、日本がアジアにおけるフェンシング強豪国であることに触れた上で、台湾にはまだ成長の余地が残されているとし、来年に延期となったアジア競技大会に向け励みとなったと語った。