現役引退の松坂大輔「台湾の天敵」 ゆかりある元選手たち、ねぎらいの声

2021/10/19 18:50
左から張泰山氏、許銘傑氏、林威助氏
左から張泰山氏、許銘傑氏、林威助氏

(台北中央社)今季限りで現役を引退する西武の松坂大輔投手(41)が19日、最後の登板を終えた。国際大会では、台湾を何度も打ち破ってきたことから「台湾の天敵」とされた松坂。対戦経験のある元選手や元チームメートからはねぎらいの声が寄せられている。

台湾プロ野球、味全ドラゴンズの打撃コーチを務める張泰山氏(44)は、06年のWBCで松坂から安打を放った。これが理由で、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスに16年に入団した際には、若手から尊敬のまなざしを向けられたという。松坂が米国から帰国した後も野球を続け、後進にその背中を見せたとして感服すると語った。

00年から11年まで西武ライオンズに所属した許銘傑・楽天モンキーズ投手コーチ(44)は、松坂の第一印象として「本当に真面目な選手」と話す。「自身に対する要求が高い」といい、初めてブルペンで見かけた際、他の先発投手が投げるのが100球ほどなのに対し、松坂は300球も投げ込んでいたと振り返った。現役引退については「私から言えるのはお疲れさまの一言だけ」とし、けがに苦しめられていた元チームメートを思いやった。

松坂と同学年で、03年に阪神に入団した林威助・中信兄弟監督(42)。対戦の機会は多くなかったが、「松坂世代」の一人としてその努力をたたえた。「選手は常に好調というのはありえない」とし、リハビリに向き合う姿は後進の学ぶべき対象になったと話した。

(謝静雯、楊啓芳/編集:楊千慧)

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