(台北中央社)コンサート開催のために訪台した歌手のASKAが27日、台北市内で記者会見を開いた。1994年に開いた台北公演が歌手人生で最も感動したコンサートだと語り、3月1日に開催する公演も忘れられないものになるよう期待を寄せた。
ASKAが台湾でコンサートを開催するのは2019年以来約6年ぶり。台湾公演の思い出について、「CHAGE and ASKA」として1994年に台北市立体育場(現台北陸上競技場)で開いた公演を歌手人生で最も感動した公演だとこれまで何度も話してきたと紹介し、2万人収容の会場に2万5000人が集まっただけでなく、野外ライブだったこともあり、周囲のビルの上からステージを見ていた人もいたほどだったと振り返った。
24日に67歳の誕生日を迎えたASKA。普段から特に体や喉のケアを行っているわけではないとしつつ、60歳を目前にして剣道を再開し、剣道の全国大会の年齢別で優勝したと紹介。コンサートの翌日には台湾の剣道選手と交流する予定だと明かした。
コンサートツアー「WHO is ASKA ⁉」の台北公演は3月1日に台北国際会議センターで開かれる。