(東京中央社)野球のプレミア12は23日、東京ドームで2次ラウンド最終日が行われ、ベネズエラが米国に5-6で敗れてともに1勝2敗となった。これで台湾が同日夜の日本戦を落として同じ1勝2敗となっても、日本戦を除いた3チームの得失点差率で最上位であることから、初めての決勝進出が決まった。
台湾の野球のトップチームが世界大会で決勝に進むのは、1992年のバルセロナ五輪以来32年ぶり。プレミア12では2015年の第1回大会で9位、19年の第2回大会では5位だった。
24日の決勝では、今大会7連勝中の日本と対戦する。