(パリ中央社)パリ五輪は7日(現地時間)、ボクシング女子57キロ級の準決勝が行われ、台湾の林郁婷がトルコ選手に5-0で判定勝ちし、銀メダル以上を確定させた。五輪のボクシング競技で台湾の選手が決勝に進むのは初めて。
性別騒動の渦中にありながら快進撃を続ける林。試合後、「私の一番強い原動力」だと母国の人々の声援に謝意を表明。また初五輪の2021年東京大会では1回戦で敗退したのに対し、今回は決勝まで勝ち進んだことに触れ「諦めない自分に感謝したい」と述べた。
10日(台湾時間11日未明)の決勝はポーランドのユリア・シェレメタと対戦する。