(台北中央社)台湾プロ野球の台鋼ホークスは14日、本拠地の澄清湖野球場(南部・高雄市)で統一ライオンズを9-3で破り、球団史上初の3連勝を飾った。
この日は、昨季まで日本ハムでプレーしていた台鋼の王柏融が「3番・指名打者」で先発出場。八回に3号ソロ本塁打を放つなど2安打2打点で勝利に貢献した。王が本塁打を打つのは、4月19日の中信ブラザーズ戦以来34試合ぶりだ。
今季から1軍に参入した台鋼。選手の多くが新人であることもあって4月に7連敗し、14日現在は19勝30敗の勝率3割8分8厘で、首位・統一から11・5ゲーム差の最下位(6位)に沈む。