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5人制「ベースボール5」アジア杯、台湾が準優勝 W杯の出場権獲得

2024/04/17 15:03
ベースボール5のアジアカップで準優勝した台湾代表(中華民国野球協会提供)
ベースボール5のアジアカップで準優勝した台湾代表(中華民国野球協会提供)

(台北中央社)男女混合5人チームでゴムボールを手打ちするスポーツ「ベースボール5」のアジアカップは最終日の16日、韓国ソウルで決勝が行われ、台湾代表は1-2で日本に敗れ準優勝に終わった。10月に香港で開催されるワールドカップの出場権を手にした。

大会は2022年に続き2度目。台湾は第1回大会の王者で2連覇を狙っていた。3セット制で行われ、決勝では1セット目を先取したものの、残る2セットを奪われて惜敗した。また大会の最優秀男性選手に台湾の施季定華が選ばれた。

台湾代表は大会期間中、試合外でも他チームのメンバーと交流。日本代表からは、地震による被害を受けた台湾への応援メッセージを書いた手製の旗が贈られた。旗には「私たちは台湾の盟友」や「地震に負けるな」などの言葉が選手たちの手書きの中国語で記された。両チームの選手は記念撮影をし、仲を深めていた。

(謝静雯、楊啓芳/編集:田中宏樹)

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記念撮影する台湾と日本のベースボール5代表(中華民国野球協会提供)
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