(台北中央社)野球アジア選手権は6日、中部・台中市の台中インターコンチネンタル野球場でオープニングラウンドA組の各試合が行われ、台湾代表が香港を相手に17-2で五回コールド勝ちし、3戦全勝で同ラウンドの1位突破を決めた。
台湾は初回表、1点の先制を許したものの、裏に劉基鴻(台湾プロ野球・味全)が2ランを放ち逆転。三回までに4点を追加した後、四回は打線に勢いがつき、一挙8点を奪った。
投げては頼延峰(同社会人野球・合作金庫)が先発し、四回まで2失点に抑えた。
スーパーラウンドは8、9両日に台北市の台北ドームで行われる。台湾の他、A組2位の韓国やB組1位の日本、同2位のフィリピンが出場。台湾は8日に日本と、9日にフィリピンと戦う。