(台北中央社)台湾プロ野球の楽天モンキーズは29日、現1軍ヘッドコーチの古久保健二氏が来季から1軍監督に就任すると発表した。現監督の曽豪駒氏は来季もチームに残り、戦力強化に取り組むという。
同球団は前身時代の2017~19年に3連覇を果たしているが、楽天モンキーズになった20年以降は22、23年と2年連続で台湾シリーズ敗退となっている。
元近鉄の古久保氏は19~21年、同じく台湾プロ野球の富邦ガーディアンズで1軍捕手コーチを務めた後、22年から現職に就いている。
台湾プロ野球の日本人監督は、12~13年に統一ライオンズで指揮を執った中島輝士氏(元日本ハムなど)が最後だった。