(台北中央社)野球のU18(18歳以下)ワールドカップ(8月31日~9月10日、台湾)で台湾のエースとして活躍した孫易磊(18)が日本ハムに入団する可能性があることが20日までに分かった。
大会期間中、日本ハムの稲葉篤紀ゼネラルマネジャー(GM)が孫の投げた試合を複数回視察した。消息筋によると、近日中にも記者会見が開かれ、説明が行われるという。
台湾高校野球の強豪、穀保家商(新北市)出身で高校卒業後の海外挑戦を夢見る孫。代表チームの副主将として臨んだ今大会では、オーストラリアとの開幕戦で7回無失点の完封劇を披露したほか、2次リーグの米国戦で自己最速となる155キロをマーク。日本との決勝の先発も任され4回3分の1、2失点(自責点1)だった。