(台北中央社)カラーガード隊の台北楽府楽旗芸術団(台北楽府)が南部・嘉義県で開催している5泊6日のキャンプイベントで19日から20日にかけ、日本の高校の吹奏楽部の顧問らを講師として招いた特別講義が行われた。
イベントに協力した非政府組織(NGO)中華文化総会が20日に発表した報道資料によれば、招かれたのは京都橘高校吹奏楽部の顧問、兼城裕教諭、東京農業大第二高校吹奏楽部の顧問、樋口一朗教諭ら。
樋口教諭は、平日は3時間、休日には7時間の練習を行うと説明。兼城教諭は、動きをより早く正確に覚えられるよう、話す速度を速めたり、計算問題を解いたりするなどの訓練をしていると語った。
中華文化総会の李厚慶秘書長は、参加者は大きな収穫があるだろうとし、音楽文化交流を通じて台日の友情がさらに深まると信じていると述べた。台北楽府の陳台倫総監督は、今後もより多くの海外団体を訪台交流に招くことができるよう期待を寄せた。