台湾の伝統的な格子窓、六本木の夜に彩り アートの祭典出品作

2022/09/20 13:07
ジオットハウスにお目見えしたマイケル・リン(林明弘)さんの「窓」=台北駐日経済文化代表処台湾文化センター提供
ジオットハウスにお目見えしたマイケル・リン(林明弘)さんの「窓」=台北駐日経済文化代表処台湾文化センター提供

(東京中央社)台湾の伝統的な格子窓から着想を得た大型アートが東京・六本木の街にお目見えした。同地を舞台に3年ぶりに繰り広げられたアートの祭典「六本木アートナイト2022」の出品作で、17~19日の3日間展示された。

同作がお目見えしたのは六本木ヒルズと、路地にあるビル「ジオットハウス」の2カ所。両方の建物の窓には、伝統的な格子窓とコインの模様を掛け合わせたデザインが大きく展開。ジオットハウスでは夜になるとビル一面の窓ガラスがピンクに光り、特に目を引いた。

東京に生まれ、台湾で育った台湾人芸術家、マイケル・リン(林明弘)さんの作品でタイトルは「窓」。格子窓は「見る」という体験を促すスクリーンとして機能し、コインは経済的な交換を象徴。現代の「視覚的消費文化」について考えさせる作品だという。

台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは、近年、六本木ヒルズにある森美術館と密接に協力しており、台湾人芸術家の同イベントへの参加につながったと説明。新型コロナウイルスの影響で芸術面の交流が制限を受けているとしつつ、台湾人芸術家が日本で活躍できる機会を今後も広げていく方針を示した。

(楊明珠/編集:楊千慧)

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六本木ヒルズにお目見えしたマイケル・リン(林明弘)さんの「窓」=中央社記者楊明珠撮影
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