(新竹中央社)写真や文物を通じて北部・新竹市の市民生活や学園生活、都市の移り変わりを紹介する特別展が、同市の文化商業施設「下竹町-南大路日式警察宿舎」で開かれている。
会場は日本統治時代に警察宿舎として建てられた歴史建築で、市による修復を終え、今年文化商業施設として生まれ変わった。
市文化局の張馨之局長は、12日に発表した報道資料を通じ、文化部(文化省)のデータベース「国家文化記憶庫」に保存されている1万枚以上の新竹に関する写真の中から、ランドマークとなっている建物が写っているものを選び、都市の歴史物語を際立たせたと説明。また年配の人への聞き取りや名家が保管していた写真や文物を、テーマごとに展示し、かつての新竹人の生活の一こまを理解できる他、現代の新竹人の日常風景と照らし合わせることができるとアピールした。
6月5日まで。