中国軍が台湾周辺での軍事演習を行う中、艦載戦闘機「殲15」延べ4機が台湾南東の防空識別圏(ADIZ)に進入したことが10日までに確認された。消息筋によれば、この4機は西太平洋の海域で訓練を実施している中国海軍の空母「山東」から発艦したとみられている。中国の軍事に詳しい専門家は今回の演習の狙いについて、ミサイルを使用せずに台湾封鎖の目的を達成できるか確認することにあるとの見方を示している。
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