(台中中央社)中部・台中市のレジャー施設、武陵農場でアジサイが満開を迎えた。施設は来場者に日本風の体験を楽しんでもらおうと、神社や寺がちょうず鉢に色とりどりの花を浮かべる「花ちょうず」を再現している。
施設が25日に発表した報道資料によれば、アジサイは農場内の複数箇所に植えられており、中でもキャンプエリア内には約500メートルに及ぶアジサイ歩道が整備されている。農場は日当たりや昼夜の気温差などでアジサイの生育に優れた条件がそろっており、花のように見える咢(がく)が集まった球は通常の物よりも大きい直径20~30センチあるという。
施設は、見頃は7月下旬ごろまでの見込みだとしている。