(台北中央社)国防部(国防省)は22日午後、同日午後3時に中国が人工衛星を搭載したロケットを四川省の西昌衛星発射センターから打ち上げたのを確認したと発表した。台湾南部の上空を経由して西太平洋方向に飛行し、高度は大気圏外で「台湾への危害はない」とした。
同部は、軍が統合監視・偵察手段を用いて動向や軌跡などの情報を厳密に把握し、適切に警戒、対処したと強調した。
(呉書緯/編集:羅友辰)